2025.12.12
コラム時事情報
築古マンションの宝石を見つける方法〜耐震性と設備更新履歴の見方〜
こんにちは!今日は不動産投資や住まい探しで「掘り出し物」を見つけたいあなたに朗報です。「築古マンションの宝石を見つける方法〜耐震性と設備更新履歴の見方〜」というテーマでお届けします!
新築マンションの価格高騰が続く今、賢い投資家や住まい手は「築古マンション」に注目しています。でも待ってください、ただ古いからって安いだけじゃダメですよね?耐震性に問題があったり、設備が老朽化していたりするリスクも気になるところ。
実は、見る目さえあれば、築古マンションの中に隠れた「宝石」を見つけることができるんです!適切な耐震性能を持ち、設備更新がしっかり行われているマンションは、価格以上の価値がある物件なんです。
この記事では、マンション選びのプロが教える「築古マンションの宝石」を見分けるポイントを大公開します。耐震性のチェック方法から設備更新履歴の読み解き方まで、具体的な見極め方をお教えします。これを読めば、あなたも不動産のプロ顔負けの目利きになれること間違いなし!
築古マンションを探している方、物件選びで失敗したくない方は、ぜひ最後までご覧ください!
1. マジで見逃せない!築古マンション選びで知らないと損する耐震性チェックポイント
築古マンションは価格面で大きなメリットがありますが、耐震性の不安から敬遠されがちです。実は適切にチェックポイントを押さえれば、安全で優良な物件に出会える可能性が高まります。まず確認すべきは「新耐震基準」と「旧耐震基準」の違いです。1981年6月以降に建築確認申請が行われた建物は新耐震基準を満たしており、基本的な安全性が確保されています。旧耐震基準の物件を検討する場合は、必ず「耐震診断」や「耐震補強工事」の有無を確認しましょう。
管理組合の議事録も重要な情報源です。過去5年分の議事録を閲覧し、耐震に関する議論や検討状況をチェックします。
建物の構造体も重要なチェックポイントです。RC造(鉄筋コンクリート)よりもSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)の方が一般的に強度が高く、柱や壁の配置がバランス良く設計されているかも確認しましょう。特に1階部分の柱の太さや数、壁の配置は重要です。
実際に物件を見学する際は、建物の外観だけでなく、柱や壁のひび割れ、歪み、傾きなどにも注目しましょう。特に1階エントランスや駐車場の柱の状態は建物全体の健全性を示す重要な指標となります。これらのチェックポイントを押さえることで、築古マンションの中から安全で価値ある物件を見つける確率が格段に上がります。
2. 【不動産のプロ直伝】古いマンションが「掘り出し物」に変わる設備履歴の読み方
築古マンションの価値を判断するうえで、設備更新の履歴を正しく読み解くことは非常に重要です。マンションの修繕履歴は、その物件が適切に管理されてきたかどうかを知る重要な手がかりとなります。まず確認すべきは、「大規模修繕工事」の実施状況です。一般的に12〜15年周期で実施される大規模修繕が計画通り行われているマンションは、建物の寿命を延ばす努力がなされている証拠です。
特に注目すべきは給排水管の更新状況です。築30年以上の物件で給排水管の交換が完了していれば大きなプラス評価となります。給排水管の交換は費用が高額になるため先送りされがちですが、この工事が完了していれば、購入後すぐに大きな出費に悩まされる心配がありません。
エレベーターの更新も重要なポイントです。古いエレベーターは安全面の不安だけでなく、部品供給が終了している場合もあります。制御システムや駆動装置が最新のものに交換されているかをチェックしましょう。三菱電機やフジテックなど大手メーカーの最新システムへの更新が行われていれば高評価です。
また、マンションの管理組合が作成している「長期修繕計画書」の内容も確認すべきです。この計画書は今後30年程度の修繕計画と必要資金を示しています。計画が具体的で現実的な内容であれば、将来的なマンションの価値維持が期待できます。
設備更新履歴を確認する際は、修繕積立金の推移と残高も必ずチェックしましょう。計画的に値上げされてきた履歴があり、十分な修繕積立金が確保されているマンションは、将来的な大規模修繕にも対応できる健全な財政状態と言えます。
設備履歴を読み解く際のコツは、単に「工事をしたか否か」ではなく、「どのような仕様で更新されたか」まで踏み込んで確認することです。適切な設備更新が行われている築古マンションは、新築より割安な価格で良質な住まいを手に入れる絶好の機会となります。
3. 築古マンションを宝石に変える魔法!耐震リスクを見抜く3つの超簡単テクニック
築古マンションを検討する際、最も不安になるのが耐震性ではないでしょうか。しかし、正しい知識があれば、その不安を払拭し、隠れた宝石を見つけ出すことができます。ここでは、不動産のプロも使う耐震リスクを見抜く3つの簡単テクニックをご紹介します。
まず第一に、「建築年代をチェックする」ことです。1981年の建築基準法改正以降に建てられたマンションは、新耐震基準を満たしています。特に1995年の阪神・淡路大震災以降は、さらに耐震基準が厳格化されました。しかし、1981年以前の物件でも、耐震補強工事が行われていれば問題ありません。管理組合の議事録や修繕履歴で確認しましょう。
第二に、「構造体の種類を確認する」ことです。一般的にRC造(鉄筋コンクリート)やSRC造(鉄骨鉄筋コンクリート)は耐震性に優れています。さらに、壁式構造は耐震性が高く、ラーメン構造より安心感があります。物件資料や重要事項説明書で構造を確認し、不明点は専門家に質問することがポイントです。
第三に、「耐震診断の有無と結果を調べる」ことです。多くの管理組合では、築年数が経過したマンションの耐震診断を実施しています。Is値(構造耐震指標)が0.6以上あれば、一般的に安全とされています。管理組合や管理会社に耐震診断の有無と結果を尋ねてみましょう。
これらのテクニックを駆使すれば、見た目は古くても、実は耐震性に優れた「隠れた宝石」のような築古マンションを見つけることができます。リノベーション費用を考慮しても、新築より割安で、立地の良い物件に住めるチャンスがあります。耐震性という「骨格」がしっかりしていれば、内装や設備は更新できるということを忘れないでください。
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