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2025.02.04

コラム

ロードヒーティングの効果的な使い方とポイント!作動させるタイミングを教えて!!

作動前

寒冷地に住んでいると、冬の積雪や凍結は大きな問題になります。その解決策の一つとしてロードヒーティングがありますが、正しく使用しないと無駄なコストがかかったり、十分な効果を得られなかったりすることがあります。この記事では、ロードヒーティングの間違った使い方と効果的な使い方について解説し、さらに雪かきとの併用方法や段差の解消、気温ごとの運用の違いについても詳しく説明します。

間違った使い方

  1. 常に最大出力で運転する
    ロードヒーティングを常に最大出力で運転すると、必要以上に電気や燃料を消費し、コストがかかります。外気温や積雪の状況を考慮せずに使うと、エネルギーの無駄遣いになってしまいます。
  2. 降雪後に電源を入れる
    雪が積もってから電源を入れると、雪を溶かすのに多くの時間とエネルギーが必要になります。特に気温が低いと、なかなか雪が解けず、氷の層ができることもあります。
  3. タイマーやセンサーを活用しない
    手動でオン・オフを切り替えると、適切なタイミングを逃しがちです。結果的に、不要な時間に運転してしまったり、逆に必要なときに作動していなかったりすることがあります。

効果的な使い方

  1. 外気温や降雪状況に応じて調整する
    天候に応じてロードヒーティングの出力を調整することで、無駄なエネルギー消費を抑えることができます。温度センサーを利用すると、適切なタイミングで作動し、効率的に雪を溶かせます。
  2. 事前に運転を開始する
    積雪の予報がある場合は、雪が降る前や降り始めた直後にロードヒーティングを作動させるのが効果的です。これにより、雪が積もる前に溶かすことができ、最小限のエネルギーで済みます。
  3. タイマーやセンサーを活用する
    タイマー機能を設定することで、必要な時間だけ運転し、無駄なエネルギー消費を防ぐことができます。また、降雪センサーを活用すれば、自動的に適切なタイミングで作動し、雪が積もるのを防ぎます。
  4. 定期的なメンテナンスを行う
    ロードヒーティングが正常に機能するよう、シーズン前に点検を行いましょう。電熱線やヒーターが劣化していると効率が低下し、十分な効果が得られなくなる可能性があります。

雪かきとロードヒーティングの有効的な使い方

ロードヒーティングを効果的に使うためには、雪かきとの併用が重要です。完全にロードヒーティングに頼るのではなく、適度に雪かきを行うことで、エネルギー消費を抑えつつ、効率よく雪を処理できます。

  • 積雪が多い場合:最初に雪かきを行い、大量の雪を取り除いてからロードヒーティングを使用することで、より短時間で雪を溶かせます。
  • 薄い積雪の場合:軽い積雪ならロードヒーティングのみで十分に対応可能ですが、溶け残りがある場合は雪かきで仕上げるとよいでしょう。

ロードヒーティング外と内の段差の解消の仕方

ロードヒーティングの設置場所によっては、ヒーティングエリアと非ヒーティングエリアの間に段差が生じることがあります。この段差を放置すると、転倒のリスクが高まります。

  • 緩やかな傾斜を作る:ロードヒーティングの範囲外に緩やかな傾斜を作ることで、自然な形で雪や水を流せます。
  • ロードヒーティングエリアを拡張する:可能であれば、段差が生じる部分までロードヒーティングを広げることで、均一に雪を溶かせます。
  • マットや滑り止めを設置:滑り止めマットや砂利を使うことで、凍結を防ぎつつ安全に歩行できるようになります。

ロードヒーティング内の雪かきは有効か

ロードヒーティングの上でも雪かきを行うと、より早く雪を除去できます。

  • 積雪が多い場合:ロードヒーティングの効果を最大限活かすため、厚く積もった雪はスコップなどで取り除いたほうが効率的です。
  • 薄い積雪や霜:ヒーターの温度が十分であれば、雪かきをせずに溶かすことも可能です。

マイナス10度とプラスマイナス0度の使い方の違い

  • マイナス10度以下
    • 低温では雪が解けにくいため、事前にロードヒーティングを作動させるのが効果的。
    • 降雪が始まる前に加熱することで、氷の層が形成されるのを防げる。
    • 長時間の運転が必要になるため、エネルギー効率を考えた運用が重要。
  • プラスマイナス0度付近
    • 気温が0度前後では、雪が溶けやすいため、短時間の運転でも効果的。
    • 溶けた雪が再凍結しやすいため、タイミングよくロードヒーティングを停止することが重要。

まとめ

ロードヒーティングを効果的に使うためには、適切なタイミングで運転し、無駄なエネルギー消費を避けることが重要です。天候に応じた調整や、センサー・タイマーの活用、定期的なメンテナンスを行うことで、コストを抑えつつ快適な冬を過ごすことができます。正しい使い方をマスターして、効率的にロードヒーティングを活用しましょう!

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