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2025.01.16

コラム

タイトル: 年収350万円でも住宅購入は可能?40代夫婦が安心して家を買うためのガイド

中古住宅

はじめに

子供が生まれる予定で、現在の賃貸住まいが手狭に感じている40代夫婦の皆さん。年収350万円で月々の返済額を6万円以内に抑えたいという条件で住宅購入を検討していませんか?この記事では、住宅購入に向けた具体的なプロセスや不安解消のポイント、相談先の選び方について詳しく解説します。


家族構成と現在の状況

  • 家族構成: ご主人(40代・会社員)、奥様(専業主婦)、小学生の女の子2人の4人家族
  • 現在の住居: 賃貸マンション、家賃55,000円
  • 希望条件:
    • 返済額6万円以内
    • 子供の学校区を変更しない
    • マンションまたは戸建てを検討
  • 懸念点:
    • 過去にローン返済が2ヶ月遅れた経験あり
    • 奥様が働きに出ることを検討中

これらを踏まえ、ご家族の状況に合った最適な住宅購入の進め方を考えていきましょう。


年収350万円での住宅購入は可能?

年収350万円で住宅ローンを利用して家を購入することは十分可能です。ただし、購入価格やローンの借入条件に制約があるため、慎重に計画を立てる必要があります。

1. 購入予算を決める

以下の計算式で大まかな借入可能額を算出できます:

借入可能額 = 年収 × 倍率(一般的には5〜7倍)

例: 年収350万円の場合

  • 350万円 × 5倍 = 1,750万円
  • 350万円 × 7倍 = 2,450万円

月々の返済額を6万円以内に抑える場合、金利1.5%、35年ローンで試算すると、約2,000万円程度の借入が可能です。

2. 返済負担率を確認する

返済負担率とは、年収に対する住宅ローン返済額の割合のことです。一般的には25%〜35%以内に抑えることが推奨されます。

  • 年収350万円の25% = 約87,500円/月
  • 目標返済額6万円は、返済負担率約20.5%に該当し、無理のない範囲と言えます。
3. 頭金と諸費用を考慮する

物件価格の10〜20%程度の頭金を準備するのが理想ですが、最近では頭金ゼロでも借入可能な住宅ローンもあります。ただし、諸費用(登記費用や火災保険料など)として物件価格の5〜10%が必要になることを忘れないようにしましょう。


過去のローン遅延と信用力

ご主人が過去にローン返済を2ヶ月遅延したことがある場合、信用情報(CICやJICC)が影響する可能性があります。ただし、以下のポイントを押さえておけば、融資の承認を得られる可能性は十分あります。

1. 信用情報を確認する

信用情報機関に問い合わせて、自分の信用情報を確認することをお勧めします。過去の遅延が登録されている場合でも、5年以上経過していれば削除されている可能性があります。

2. 住宅ローンに強い金融機関を選ぶ

過去にローン遅延の経験があっても、柔軟に対応してくれる金融機関や不動産会社提携のローンがあります。不動産会社に相談することで、適切な選択肢を提案してもらえることが多いです。


相談先の選び方

ご主人と奥様が悩んでいる「銀行か不動産会社、どちらに相談すべきか」という点について、それぞれの特徴を比較してみましょう。

1. 銀行に相談する場合
  • メリット:
    • 金利や条件を直接確認できる
    • 融資の可否を早めに判断できる
  • デメリット:
    • 具体的な物件がないと相談が進みにくい
    • 条件が厳しい場合がある
2. 不動産会社に相談する場合
  • メリット:
    • 物件探しと融資相談を同時に進められる
    • 提携ローンを紹介してもらえる
    • 過去にローン遅延があった場合も柔軟に対応してもらえる
  • デメリット:
    • 銀行に比べて金利がやや高い場合がある

奥様が働きに出ることの影響

奥様が働きに出ることで、世帯収入が増加し、借入可能額が大幅にアップする可能性があります。例えば、月収10万円(年収120万円)のパートを始めた場合、以下のように変化します。

  • 世帯年収 = 350万円 + 120万円 = 470万円
  • 借入可能額 = 470万円 × 5〜7倍 = 約2,350〜3,290万円

また、働き始めるタイミングによっては、住宅ローン申請時に収入として認められない場合もあるため、事前に金融機関や不動産会社に確認することをお勧めします。


実際のステップとまとめ

以下は、住宅購入に向けた具体的なステップです。

  1. 予算の確認
    • 自分たちが無理なく返済できる金額を設定する
  2. 信用情報の確認
    • 過去のローン遅延が影響しないか調べる
  3. 相談先を選ぶ
    • 不動産会社に相談し、物件探しとローンの相談を並行して進める
  4. 物件の選定
    • 希望条件(学校区など)を明確にして探す
  5. 住宅ローンの申し込み
    • 提携ローンや地方銀行の選択肢を検討
  6. 契約・引き渡し
    • 購入手続きと諸費用の支払いを進める

参考リンク

家族全員が快適に過ごせる住まいを手に入れるために、この記事が参考になれば幸いです。焦らず、計画的に進めてください。