2024.03.21
コラム
不動産売買に繁忙期はあるのか?
不動産売買の繁忙期と言われる時期は春先と秋
今回は不動産売買の繁忙期についてお伝えいたします。
不動産売買の繁忙期と言われる時期は春先(3〜4月)と秋(9〜10月)です。
理由は春が年度替わり、秋は年内の引越しを希望される方が多くなるためです。
売りに出される不動産が多くなる時期と思われがちですが、実は買いたい方が多くなる時期です。年度変わりに合わせて入居をしたい、新年を新居で迎えたい、転勤が決まった・・・・など売り物件が多い時期はありません。
不動産を売る方の多くは、時期に関係なく、売りたい理由や事情によって販売を開始するケースが多いためです。
中には好条件で成約することを目的として、買いたい方が多いと言われる春や秋に合わせて販売をする方もいらっしゃいますが、このようなケースの場合、販売を急いでいない方や、不動産を業としている売主さんが多いです。
繁忙期に合わせて物件を売り出すと、早く売れるのか?
買いたい方が多い春先や秋に、販売中の不動産が成約になって件数が少なくなり、その時期が落ち着くと少しずつ件数が増えてきて、次の繁忙期に向うというサイクルです。
最近は買いたい方も希望に近い物件を探すため、時期に関係なく早めに不動産探しをされる方も増えてきました。
相場価格を調べることや購入に対しての注意点の確認も安易になってきたこともあり、個々の条件に近いと思われる不動産に敏感に反応される方も増えています。
繁忙期に合わせて販売するより、適正な相場感で販売を開始することが、早期に条件良く成約できる近道なのかもしれません。
売り手市場と買い手市場の見極め
つい昨年までは売り手市場と言われておりましたが、最近では売り手市場から買い手市場に移ってきているように感じます。
プラス要因(市価上昇など)の可能性も残っておりますが、マイナス要因(人口減少や物価上昇など)が優ってしまう場合、完全な買い手市場になってしまう可能性もあります。
繁忙期も重要ですが、相場変動の可能性もありますので、慎重な判断が必要になります。
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