2022.04.25
コラム売りたい
不動産査定の時、どこを見ているの?
不動産の現地査定を依頼した際、どのような部分を見るのか?
不動産査定では建物や土地の粗探しをされるのでは?などと思われている方は少ないくないと思われます。実は考え方は逆なんです、メリット探しに訪問査定をしています。
訪問する際によく言われるのが「荷物が多くて見られてくない」「掃除ができていないから」などと言われる事が非常に良くあります。
不動産会社は建物や土地の状況を確認して、より正しい査定提案をするために訪問査定を行なっております。
荷物を確認したり、掃除の状況を確認しにいくわけではありません。上記の事を踏まえて頂いて、お気軽に査定利用をいただきたいのです。
訪問査定をおこなう目的
建物や土地の状況を確認するだけではなく、電話やメールで得られる情報だけでは足りない事も多く、より詳しくご依頼をいただいた理由や将来計画の確認をする事ができます。
ご依頼主の売主様としては、単純に価格の確認が出来れば良いと考えられる方もいらっしゃると思います。
但し、数多く査定をしていると自己判断の前に声を掛けていただければと感じる事も少なくありません。
例えば名義変更のタイミングや住民票の移転、誰に名義を移すべきかなど、「ごめんなさい手遅れです」と答える場合もあります。
上記のような確認は電話やメールでおこなうと、少ない情報で質問攻めのように感じられてしまう事もありますので、出来れば訪問した際にお伺いできる方が業者側としても助かります。
不動産の訪問査定の時に確認すること
では、ヒヤリング以外に訪問査定の時ってどこを確認しているのでしょうか?下記の事を確認しています。
建物の内部について
- 新築時の図面
- 新築時の確認申請と検査済みを受けているか
- 固定資産税等の評価額・年税額など
- 増築等の有無
- 建物の使用状況・劣化具合・現在の故障箇所
- 設備の状況・取り替え時期など
- 修繕履歴
- 建具の収まりや傾きの有無
- 湿気の状況・結露の有無
- 雨漏り・すがもりの有無
建物の外部について
- 屋根・外壁の状況
- 本件と隣地の越境状況
- 水道メーターの位置
- 下水配管の経路
- 境界標の有無
- 車庫の高さ
- 駐車スペースの増設の可否など
- 敷地と道路との関係
- 敷地の高低差
上記のように訪問査定は様々な事を確認しています。室内の事だけではなく、住宅の場合は外部の確認も重要です。
不動産の訪問査定はしっかりと確認しています
訪問査定を依頼された方は「しっかり見てくれているのか?」と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、意外としっかり見ています。
新築時の図面が無い場合は、図面を書きながら確認をします。
荷物の量を確認する事がある場合は、査定依頼を頂いた売主様の要望によって、荷物の処分を依頼された際に、その概算見積りをするために確認をする場合のみです。
不動産会社は顧客情報について守秘義務も課せられています。
時にはリフォームのアドバイスをする事もあれば、販売を薦めない場合もあります。
エリアネットではお客様の利益を優先して考える会社です。 お気軽にご相談ください。
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