2022.10.17
相談実例売却
【相談214】所有する空き家の今後を考え、売却するか賃貸にするか悩んでいます
今回のご相談内容
現在の住まいの隣に実家があるのですが、去年の夏に母が他界し空き家になっています。遠方に住む姉妹にも相談していますが、誰も住む予定がなく、売却するか賃貸で貸し出すか悩んでいます。築33年と古い建物なのですが売れるのでしょうか?
最近、相続で物件を取得した方から同様のご相談をいただく事が増えております。
そうなんですね
売却の方ですが、築年数の古い戸建てでもご成約している事例は沢山ありますので心配は要りませんよ!
本当ですか?
訪問査定をさせていただければ、お家のメンテナンス状況等を細かくチェックして査定額をご提示致します。
なるほど
賃貸に関してですが、賃貸に出したときメリットとデメリットを把握しておく事が大切です。
よくわかっていないです
メリットは当然、家賃収入になります。所有権も残る為、賃貸終了後にご売却することも可能です。
そうか、確かに賃貸が終われば売却できますね。
デメリットは設備等にかかる初期投資費用、修繕等の維持管理費用、空家期間が長期化した場合のリスクが挙げられます。
そっか、修繕など費用がかかりますよね、盲点でした。
また、最近のご相談で多いのが、「賃貸している物件を売却したいが賃借人が退去してくれない為、売りに出せなくて困っている。」という内容です。
え!そんなことが起きるんですか?
そうですね、その可能性もあります。
勿論、賃借人がいる場合でもオーナーチェンジという形でのご売却は可能なのですが、利回りを基準にご売却金額を想定していくことが多い為、空家の状態でご売却するケースに比べて、価格が安くなってしますケースが多いです。
なるほど
賃貸に出す場合には、以上のようなデメリット部分も充分に把握した上で進めた方が良いですよ。
そうなんですね。賃貸のメリットとデメリットの把握って大事ですね。
そうですね、メリットとデメリットを把握した上で、ご自分の希望と照らし合わせて考えることが大切です。
今のお話を聞いて、私は売却の方向で進めたいなと思いました。明日にでも訪問査定に来てもらえますか?
かしこまりました、ではまずは訪問査定致しますね。
査定に必要な書類はありますか?
新築当時の図面等の書類一式があれば、ご用意下さい。
まとめ
今回は古い物件を売却するのか、賃貸に出して活用するのか迷われていてのご相談でした。
賃貸のメリットとデメリットを比較して検討した上でご売却を決めお任せいただき、1ヶ月ほどでリフォームして暮らすお客様が見つかり、契約することが出来ました。
最近は、相続で取得した物件をどうするかお悩みの方が増えております。エリアネットへのご相談は、無料ですのでいつでもお気軽にご連絡ください。
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