2024.12.13
相談実例
不動産購入か賃貸継続か?4人家族の選択を考える
相談者:
「こんにちは。私たちは現在家賃65,000円の賃貸住宅に住んでいますが、最近子供が産まれて手狭に感じています。広い賃貸に移ると家賃が80,000円ほどになると思うのですが、それならいっそ不動産を購入したほうが良いのではないかと考えています。ただ、購入には不安もあり、どう判断すれば良いのか悩んでいます。」
営業担当:
「こんにちは。それは大切なご相談ですね。ご家族が増えて住環境を見直すタイミングは、賃貸か購入かを考える良い機会です。それぞれの選択肢のメリットとデメリットを整理してみましょう。」
賃貸のメリットとデメリット
営業担当:
「まず、賃貸のメリットですが、柔軟性が高い点が挙げられます。例えば転勤やお子さんの学校の事情で引っ越しが必要になった場合、賃貸であれば解約が比較的簡単です。また、大きな初期費用が不要で、修繕費用などの負担もありません。一方で、家賃を払い続けても資産にはならず、老後の住まいに不安が残る場合があります。」
相談者:
「確かに賃貸の柔軟性は魅力的です。ですが、家賃が毎月出ていくのはもったいない気もします。」
購入のメリットとデメリット
営業担当:
「次に購入のメリットですが、毎月の支払いが自分の資産になる点です。例えば35年ローンを組んだ場合、完済後は家賃負担がなくなり、住まいが資産として残ります。また、購入物件であれば自分好みにリフォームすることも可能です。一方で、デメリットとしては、初期費用が高額であることや、固定資産税などの維持費がかかること、さらに将来売却する際に価格が下がるリスクがある点が挙げられます。」
相談者:
「なるほど。初期費用や維持費がどれくらいになるのかが気になりますね。」
賃貸8万円と購入の比較シミュレーション
営業担当:
「仮に80,000円の家賃で広い賃貸に住む場合、年間で96万円、10年で960万円支払うことになります。これに対して、2,500万円の物件を購入し、金利1.0%、35年ローンを組んだ場合、月々の返済額は約7万円—8万円程度が目安です。この計算には税金控除を考慮していませんが、住宅ローン減税によって最大年間40万円の控除が受けられる可能性もあります。」
相談者:
「家賃を払い続けるよりも、購入して将来資産として残す方が良いように感じます。ただ、ローンの支払いが本当に負担にならないか心配です。」
営業担当:
「家賃を支払う場合もローンを支払う場合も、毎月の負担がある点は変わりません。ただし、住宅ローンの場合は団体信用生命保険が付帯されていることが多く、契約者が万が一の際にはローンが完済され、ご家族に住まいが残る仕組みになっています。これが賃貸にはない大きな安心材料です。」
最終的なアドバイス
営業担当:
「そうですね。最終的にはご家族のライフスタイルや将来の見通しによります。例えば、今後お子さんの教育費が増えることも考慮する必要があります。物件を購入する際には、無理のない返済計画を立て、将来的な家計の余裕を確保することが重要です。」
相談者:
「ありがとうございます。賃貸と購入、それぞれのメリット・デメリットをよく考えた上で決めたいと思います。」
まとめ
家賃80,000円の広い賃貸か、不動産購入か。どちらを選ぶにしても、ご家族の将来設計をしっかり立てることが大切です。住宅ローン減税や団体信用生命保険など、購入に伴うメリットも考慮しつつ、まずは物件の見学やローンシミュレーションを通じて、具体的なイメージを持つことから始めてみてはいかがでしょうか?何かご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談くださいね。
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